2013年12月11日水曜日

フローレンス

本格的に寒くなりましたね。

街にはマスクが増えました。子供も風邪を引いて、胸を痛めながら職場を休むお母さんが増える時期です。

本当に子供というのは,母親が仕事等で、ここぞという重要な時に熱をだしたり,怪我をしたり具合を悪くします。母親の気持ちが子供に向いていない瞬間を狙うかのごとくです。そしてせっかくのチャンスを逃したり、子供につらい想いをさせたりしています。
保育園は熱がちょっとでもあったらもう預かってはくれませんものね。

そういうときに,病気の子供を預かってくれるのが、フローレンス。
昨日のビジネスモデル・イノベーションの講義は、その病児保育のNPOフローレンスの駒崎代表でした。駒崎代表のフローレンス立ち上げも、そんな話をベビーシッターだったお母様から聴いた事がきっかけでした。

フローレンスが発足間もないころから評判になったのは働くお母さん達の長年の想いがあったからでしょう。病気の子供を預かってくれるなんて本当に有り難いNPOです。

フローレンスは、財務的に成功している社会福祉系では稀なNPOです。
まだ大学を卒業したばかりの20代前半、無謀とも思える挑戦は緻密なビジネス戦略を構築したことで、見事に成功しました。

病児保育の仕組みの成功は、公的機関もモデルとして追随するまでになりましたが、多くのプラス効果を生んでいます。

シングルマザー支援の充実もその一つですし、育児経験12年で資格がなくても応募出来るベビーシッターの制度も、年金が不十分で老後生活に不安を抱く、高齢女性には朗報です。人の役に立つ仕事で、無理のない範囲で働き相応の収入を得る事が出来る。

駒崎さんは、来年を目処に障害児保育園の設立を準備しているそうです。

これも長く求められてきたこと。うまく行って欲しいです。

冬は柑橘類を多めにとって生姜湯にも予防効果がありますよ。
元気に冬を乗り越えて行きましょう。        サッキー




2013年12月9日月曜日

しんぐるまざー・ふぉーらむ

みなさまこんにちは

昨日は随分、寒かったですね。師走って気分がましますね。

私は無理をしすぎて、慢性疲労症候群というよくわからない診断を下されました。

目眩、風邪症状、食欲不振、睡眠症がすべて軽ーい症状で継続していました。
でも治療法は,美味しいものを食べ,ゴロゴロすると勝手に決めて、実行したら、元気になりました。太りましたけど(泣)

人間怠けて暮らすのが健康に良いのかぁ?
そうはいってもそれは現実には無理。シングルマザーは休めない。

昨日は、頑張っているお母さん達のグループ、「しんぐるまざーず・ふぉーらむ」を訪ねてきました。http://www.single-mama.com/introduce/

活動歴も長く、全国にネットワークを持ち、大変充実した活動をしているNPOです。
当日は会報の発送と交流会、その後の回の説明会がありました。
会報の発送と交流会では20代から50代まで、一人で子育てをする、あるいはして来た皆さんの気合いが半端じゃなかったです。

そういう皆さんでも、環境には決して恵まれていません。

私に何が出来るのか,改めて考えさせられる一日でした。

                サッキー

2013年11月24日日曜日

野ばらの村の物語

こんにちは

秋も段々深くなって、夜は寒いと感じるようになりました。
前回行動力の話をしましたが、子供と一緒に食卓を囲んでいる時の幸せ感は、行動力の源になりますね。
一方で何もしないでこの時間が続いたらいいとうような、一層引きこもりがちな気分にもなります。

子供達が小さい頃,よく読み聞かせをしたり、一緒に眺めたりしていたのが,「野ばらの村の村のものがたり」という絵本です。
野ネズミの村の四季の暮らしが,それはそれは素敵に描かれている絵本でした。
木の中や,草の茂み,土の中等に作られた野ネズミ達の家は、当時娘が夢中になっていたシルバニアファミリーのドールハウスと重なって、子供と一緒に夢中になったものです。

特に冬支度が始まると,たくさんの冬を越す貯蔵用の食品づくりが始まり、食料庫にできあがっったジャムやピクルスなどが並ぶ絵は幸せの象徴に見えました。

冬に向かって,鍋物やごちそうを並べて家族と食卓を囲んでいると、自分たちがどこかの大樹の中に作った家に潜んでいるように気分になることがあります。外敵から守られた
穴蔵での幸せ感には不思議な魔力があります。

今は,インターネットという便利なものがありますから、家の中にいても世の中のことはある程度解ります。外にでれば傷つくとばかり。働いたり学んだりすることは自分が常にとわれることでもありますから、ずっとここから出たくないという気分になることがあります。

でもこの幸せな穴蔵は、外で傷ついた心や体を癒す場所。ずっと留まるわけには行かない。解ってますって、そんなこと。だってそんなことをしたら、リアルな世界から遠ざかって、世間では生きてゆけなくなりますものね。

ただ、厳しい現実を生きるにはファンタジーも大切。時には、自分の家を大樹の中に作られた家に見立てて、遊ぶのも楽しいゲームかもしれませんよ。  サッキー



http://ja.wikipedia.org/wiki/のばらの村のものがたり


2013年11月18日月曜日

行動力をつけよう!

こんにちは

寒かったり,暑かったり季節が行ったり来たりしてるけど,やはり木々は紅葉し、空気はどことなく晩秋です。

段々寒くなると,仕事や必要な用事以外では出かけるのが億劫になります。

私は元々、引き蘢りタイプなのでよけいです。

でも元気で頑張っている人たちは,よく動きます。本当に感心します。
次々と新しいことにも挑戦して、本当に行動的です。

振り返って私の反省は行動的でなかったこと。
この歳で大学院へ行くんだから行動的と思われるのですが、それが哀しいことにちょっと違うんですね。

私は机に向かって本を読んだり,勉強したりは好きなんですが、自ら進んで人の中に入って行くのが苦手です。

出会いは大事だし大切にしたい。それにコミュニケーションも下手ではない。
でも自分で新しい世界を切り開いて、あらたな場を獲得して行くことがとても苦手。

それってもしかしたら,私だけじゃないかも。
今あるところで努力は出来るけれど、そこ枠からでるのはとても勇気がいることだと思っているのです。

皆さんの中にもけっこういるんじゃないかなぁ。

私はその所為で,仕事のチャンスや良い出会いを,けっこう損なってきた気がする。
今のプロジェクトは,そういう私を改造するのに良いきっかけになりそうです。

幾つになってもチャンスはあると信じて、頑張ります。    サッキー



2013年11月12日火曜日

人と人を繋ぐ橋


おはようございます。
今日はチョット,別な角度からのお話です。
シングルマザーに取って,周りの人との良い関係は欠かすことが出来ません。
そんな人との関係について、今から15年前の1998年、国際児童図書評議会(IBBY)のニューデリー大会に寄せたビデオ講演で皇后様が語られた言葉が,胸に響きました。

「そして最後にもう一つ、本への感謝をこめてつけ加えます。読書は、人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。私たちは、複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても」

「生まれて以来、人は自分と周囲との間に、一つ一つ橋をかけ、人とも、物ともつながりを深め、それを自分の世界として生きています。この橋がかからなかったり、かけても橋としての機能を果たさなかったり、時として橋をかける意志を失った時、人は孤立し、平和を失います」


いろんなことを思い起こさせるお言葉でした。皇后というお立場は関係なく,様々な苦悩や痛みを味わってきた一人の人間としての言葉に他ならないと思いました。
私は子供がある程度成人してからの離婚でしたが、子供を抱えて生きるという現実、一人で世間の荒波を超えて行かなければならない厳しさと不安に、心が折れそうになったことも一度や二度ではありません。
 いままで中の良かった人に手のひらを返したような態度をとられ、改めて自分環境を思い知ることもたびたびでした。そんなとき,支えてくれたのもやはり私を取り囲む人々です。妹や子供達という家族,親友、仕事仲間、勉強仲間そうした人たちとの橋のおかげで,今の私があります。

 みんなで,手を取り合って頑張りたい。嘗ての私を支えたい。それが、私がこのプロジェクトをやっている最大の理由です。一緒に歩いてゆきましょう。

企業のCSRを調べてみよう

こんにちは

昨晩は、秋学期の前半が終わり,お仲間とちょっとした打ち上げをしました。
他の学部の方達も一緒だったので,いろんな情報交換が出来ました。

私がシングルマザーの状況改善のプロジェクトをやっていると話したら、
ある方がとても素敵なヒントをくれました。

確かに35歳以上のシングルマザーの就職は困難。でも企業には会社の社会的責任として
積極的に女性雇用を推進しているところもあるということです。

事実その方の会社はシングルマザーも多く、まず契約社員等で採用してから、正社員登用という流れが,スムーズに進んでいるそうです。

しかし,最低条件としてパソコンのスキルは必須です。
若い頃バリバリやっていた人もこの十数年の間のPCの機能の劇的な変化やIT環境の変化について行けないという話です。

これを読んで下さっている方々は,少なくともネットにアクセスすることは出来るわけですよね。

そういう方達なら,大きく羽ばたける未来への可能性が決して小さくはないんですよね。

こちらも色々調べますね。          サッキー

2013年11月7日木曜日

SEは高収入!?


みなさま今日は
前回は製造業で働こう!とお勧めしましたが、周りの方達には,それは難しいんじゃないのという意見もちらほらありました。

たしかに,技術を身につけ足り資格を取得するのはどんな物でも容易ではありません。ただ、みんなが目指す資格や技術より,女性の特性が活かせて,需要が高く,働きやすい職場が得られるのは,やはり製造業ではないかと思っています。

 情報系の資格にシステムエンジニア(SE)があります。企業のシステム開発プロジェクト等で活躍する仕事です。高収入で募集も常にあります。しかし、労働環境があまりにも過酷なため、長続きしないのです。私の周りにはSEをやめて他の仕事につく30代の男性が多いです。SEITに強いので潰しがききます。パソが好きで既に基礎的知識があり、さらにスキルアップを希望する人にはお勧めで、基金訓練にもコースがあります。

ただこの仕事は本当に労働環境が心身ともに過酷です。理由はシステム開発という仕事が発注者側と受注者側とで中身の共有が難しく、予算や期日が仕事内容に見合わないことが多いのです。そのため,しわ寄せが現場のSEにかかってきます。

 システム開発はマンションを建てるような物で、各層ごとに担当が分かれていたり、水回り,壁紙等の受け持ちだったりと,完成迄に他との進行度に合わせて作業を進めなければならない仕事です。従って,自分の都合で動くことはできない。常にチームの進行度と期日が最優先です。おまけに、収入レベルも下がってきて,高収入というモチベーションも維持できなくなっています。そのために高いストレスで心身ともぼろぼろになってやめてゆく人が続出するのです。

 それでは苦労して資格を取得してもまた次の仕事のために高いハードルを超えなければなりません。もちろんSE資格は他の仕事でも有利に働くことは事実なのですが、情報系の職種は要求水準が高く,労働環境は厳しいと思っていたほうが良いでしょう。もちろんその分収入は高い。痛し痒しです。

 みなさまに製造業がおすすめの理由を,ちゃんと説明できるように裏付け作業に取りかかっています。少しずつシェアしてゆきますね。             

さすがに,寒くなりました。くれぐれもお大切に       ではまた。

2013年11月5日火曜日

製造業で働こう!

こんにちは

お天気になりましたが、さすがに11月、結構寒いです。
室内と戸外の温度差が大きいので,体調管理にはご注意!

昨日,当面の大きなマイルストーンだったプロジェクトの中間発表会が終わりました。
少しだけほっとしていますが、課題のグループ発表や宿題が山積みです。
なんとかしなきゃ。

さて,事務職の就職が難しい時代にどう対応するかというお話をします。

事務系の仕事はどんどんアウトソーシングされていきます。
IT化の進む時代には、簡単な事務仕事は必要なときに派遣さんを雇ったり、給与水準の低い契約社員で用を足します。

30半ばから社会に出ることになったシングルマザーには厳しい時代です。高い技術や経験があればともかく、正社員として入り込む余地はあまりないのが現実です。

そこで,皆さんパソコンや簿記のコースのある雇用保険の基金訓練等に参加して何とか技術や資格を身につけようとしています。しかし簿記2級をとっても、経理事務の経験がなければ就職は困難だといいます。PCコースも難度の高い情報技術者の資格まで取得するにはけっこう高いハードルです。

でも最近製造業では女性の技術社員を求める育成しようという流れがあります。労働人口が減少する中、有能な人材の確保はどの職場でも重要な課題です。

製造業といっても様々ありますが、特に「ものつくり」といわれる金属・プラスチック加工や機械系の現場は3Kといわれてきた現場がIT化で様変わりしました。整然と並ぶ機械を見下ろす位置にある部屋で、PCに向かって設計やプログラミングをし、機械のコントロールをするのが今の現場です。

この部屋で行うCAD/CAMやマシニングセンターといわれる自動工作機のプログラミング等の技術を身につけた女性社員を育てたいというニーズがあります。
これは難度の高い技術といわれていますが、職業能力開発センターなどで短期の入門レベルの訓練コースもあり、多少なりとも知識を持っている人なら,入社後のOJTや東京都や地域の工業連合会等が行う数千円で学べる育成コースなどのOff-JTで働きながら技術を伸ばすことが出来ます。

こうしたニーズの多い技術が身に付けば、世の中の好不況にも強い働き手として、しっかりとした収入を得て子供を育ててゆくことが出来ます。

そして、もう一つ、中小の製造業はとても家族的な雰囲気の会社が多いのです。
効率を優先して子供がいる女性を避けるような会社ばかりではないんですよ。

これから少しずつそんな製造業の現場も紹介できたら良いなと思います。

ではまた。                   サッキー

2013年11月1日金曜日

働き方が変わってゆく時代?

みなさまこんにちは

空気がやっと秋らしくなってきましたね。
過ごしやすいけれど,寒暖差も激しいです。
ほっとして猛暑で疲れたからだが、あちこち文句を言い出す頃でもありますね。
私の周りでも、風邪でダウンしている人や治らないで長引いている人など、
少なくないんです。

この時期、通っている大学院では、修士論文にあたるプロジェクトの中間発表があります。私のテーマは「シングルマザーの年収100万円アップサポート」です。

初めは、正社員で就職し安定収入獲得するためのスキルアップや意欲向上、就活のノウハウを提供するなどのサポートを考えていました。
でも調べていると、単に年齢とか経験ということだけでなく、社会の雇用に対する考え方が変わり始めているんだなということを感じるようになりました。

女性が労働市場の調整弁になって,派遣や契約、パートなど,景気や会社の都合次第でいつでも解雇できる雇われ方が増えています。でも、これが改善されるより,ますます増加していきそうです。

そうした社会の変化にどう対応していけば良いのか。
正社員雇用が減り,非正規雇用でもしっかりと収入を獲得して行くノウハウを身につけなければならない時代に入っているのかもしれませんね。

                         サッキー

2013年10月29日火曜日

はあと飯田橋

こんにちは
今日は,雨だしなんだか寒いですね。お変わりないですか。

さて先日行ってきた東京しごとセンターのある建物の7階の一角にある
ひとり親支援センター「はあと飯田橋」があります。

以前行った、飯田橋駅隣接の「はあと」と同じく東京都の運営です。
「はあと」は生活支援、「はあと飯田橋」は就職支援をそれぞれ担当しています。

率直な感想は、「なんで分かれてる?」です。どちらも本当に小さなオフィスです。
ワンストップ相談なのに、そこが二つに分かれていること自体が変です。

でも担当の方達はいずれも,誠実で熱心で、だからこそこの状況には矛盾を感じているかもしれません。

やはり、こういう施策のソフト面にあたる部分は手薄ですね。いろんな部分で入れ物を
作ればそれでよしというところがあって、運営ソフトの部分はおざなりです。

さて,「はあと飯田橋」の就活支援の状況は、残念ながらあまり良いとはいえないようです。

登録者の平均年齢は41歳。統計でもシングルマザーの離婚年齢は35〜39歳なので、その後、仕事も含め相談したくて登録するということで、なるほどと納得です。

20代後半から30代半ばは結婚・出産で仕事を辞めていないので、経済的な深刻さは高くないようで、登録者も少ないそうです。

これは「はあと 飯田橋」に取っては悩ましい問題です。何故なら求職者の市場価値は35歳を過ぎると男女とも、一気に低下するという現実があるからです。しかも専業主婦で,パート経験程度の人たちが多く、大半が希望する事務職には不可欠な、パソコンスキルも不十分な人が多いということです。

そのため、各種のトレーニングや職種への意識変革が必要なのですが、しごとセンター等が提供する職業訓練は入門レベル。簿記2級があっても経理経験がなければ仕事は決まりにくい現実があります。

私の取材中にも相談者がきていましたが,年配の方でした。
ちょっと暗い気持ちになっってきましたが、次回は明るい展望が見える話をする予定です。楽しみにしていて下さいね。

ではお元気で。               サッキー


2013年10月22日火曜日

東京しごとセンター

こんばんは
東京しごとセンターに行ってきました。
ヤング、ミドル、シニア、に分かれて対応していますが、初めは総合相談へ行きます。
ミドルの中に女性支援がありますが、しばらく仕事から離れてれていた人が、しごと感を取り戻す手伝いという感じです。

実際にはミドル対象の就活支援を受けて就職先を探します。相談はキャリアカウンセラーが担当性であたります。
本人の適正や就職への意欲や労働市場の需要を話してくれたりします。自分の価値を知ることの重要性をやんわりと教えてくれる訳です。

就職率のデータは出ていません。実際の問題として市場価値と自分の要求が合致した人は早く決まるし、そこがかけ離れていればなかなか就職できないで、相談にはこなくなるので、相談者のどれだけが就職(転職も)に成功できたかは出せないようです。

しかし、成功できた人達の相談回数は6、4回。週に一回もしくは隔週のペースでも2ヶ月以上ですが、実際には希望企業へ挑戦してうまく行かなかったらまた相談なので、実際には3ヶ月位はかかるようです。

ミドルといっても、資格、スキルやキャリアのない人が希望する就職先をゲットするのは、なかなか困難なようです。

ではどうしたら良いか。そこが問題ですよね。
同じ建物に先日行った「ひとり親家庭支援センター」の相談室がありました。
先日のは生活,経済面の相談室で、こちらのはしごとの相談だそうです。

なんで同じところにないのかな。
そちらの話はまた明日。

また台風がきているようです。お大切に。    サッキー

2013年10月21日月曜日

こんばんは

今日は夜の講義が、外部講師で途中から懇親会にかわり、講師を囲んで楽しいひとときでした。

明朝、仕事センターへ行くのであまり遅くはなれいないしと,思っていたのですが、早く始まってラッキーでした。
明日のために、色々調べると仕事センターの協力企業はママにはちょっと厳しい会社が多いみたい。
FXを扱ってたり、SEとして開発プロジェクトに参加するとか。

年収は良いかもしれないけれど、やはりママに取っては子供とともに暮らすなかで,働きやすさが一番。
あした色々聞いてくるけど、本当のところはどうなんだろう。

自分の能力を十分評価してくれて、時間も自由になって正社員なんて難しいのかな。
でも諦めたらおしまい。なんとかしたいよね。
どうすればそういう仕事が見つかるか、考えてみます。

                        サッキー


2013年10月19日土曜日

休憩終わり!!

こんばんは

大型台風もきたけど、私も台風のような日々が続いてました。
忙しくてもブログはちゃんと書きたいんだけどね。

さて先週の木曜日に、飯田橋の「ひとり親家庭支援センターはあと」http://www.haat.or.jp
へ行ってきました。
ワンストップでひとり親家庭が抱える問題の解決支援をする、というコンセプトだと思ったのですが、実際は各担当部署への紹介が限界のようです。

強いていえば、ここのサイトにアクセスすれば受けられる支援の概要はわかるということです。
それはそれで重要だし,使い勝手はそれなりに良いと言えますが、
各種の支援を受けるにはかなりのエネルギーがいることには変わりないです。
現在の縦割り行政のなかでは,それに文句をいう前に受けられる支援を確実にゲットするのが大事ですね。

ここでは,境遇の似た人たちとの仲間づくりを進めていて、お互い情報交換や悩みを聞き合ったりする会があるようです。

担当の方と少し話をしたのですが、結局は各自の前向きな意志が重要で、家計の見直しや教育費などのFP的なアドバイスも需要があり、それによって少しでも余裕を作って、教育費やお母さん自身の自己投資で、生活の基礎力向上を目指して欲しいと言っていました。

今週は台風で流れてしまった、東京しごとセンターの見学に来週行ってきます。
サイトやパンフレットで見る限りはかなり幅広い支援をしているようですが、協力企業を見ると、子供を抱えて働くのに適した職場はあまりないようです。

担当者によく話を聞いてきますが、一部のエリートを除いて女性が子供を抱えて働くということに優しい社会とは言えないのが現状なのでしょうね。


また台風がくるようです。くれぐれもお大切に。   サッキー

2013年10月7日月曜日

ひとり親家庭支援センター

こんにちは

いつまでも暑いです。おまけに急に涼しくなったりするから、体調管理が大変です。
みなさま、元気にしていますか?

さて引き続きひとり親家庭支援センターの事調べました。
結局市町村にはありません。

東京の場合は飯田橋の隣のセントラルプラザ5Fの「はあと」です。
いろいろな相談に対応してます。
http://www.haat.or.jp

〒102-0072 東京都千代田区飯田橋三丁目10番3号 
東京しごとセンター7階 
TEL:03-3263-3451
FAX:03-3263-3452
E-mail:iidabashi@haat.or.jp
アクセス:JR中央・総武線「飯田橋駅」東口:徒歩7分 
地下鉄各線「飯田橋駅」A2出口:徒歩7分
東京メトロ東西線「飯田橋駅」A5出口:徒歩6分
     
こんにちは
ただ個々で、全てが対応できる訳ではなく、夫々の支援を受けようとすると、結局住所地の役所や関係する出先機関へ足を運ばなければなりません。

忙しい日常の中で平日しか対応しない役所に出かける事はかなりの負担。
どうする事が一番良いのか、考えてみたいです。

風邪に気をつけて、良い一週間をお過ごしくださいね。





2013年10月4日金曜日

行政の対応って・・・・

前回、「ひとり親家庭支援センター」の事をお知らせしましたので、実際に尋ねてみました。
そして、まだ数カ所ですが、看板にいつわりありです。
ワンストップで解決をはかれるのが売りなのに、やはり縦割り。
上の方のお役所が、いろんなことを言ってくるから、下部組織である市町村は色々盛り込んで、しかもヒトでは足らず、ワンストップなんて無理な話なんです。

どこかにそういう公的支援をスムーズに行えるところってないのかな?

良い市町村があったらまたお知らせしますね。

2013年10月1日火曜日

公的支援を利用しよう2

おはようございます。
雨ですね。
シングルマザーにはいろんな支援があると書きましたが、どこでどうやって手続きするの?
私は受けられるの?収入制限は?などなどわからない事ばかり。

まずは、ひとり親家庭支援センターのアクセスしてみましょう。

厚生労働省が実施する母子家庭等就業・自立支援センター事業の一環として都道府県等の自治体が行っている母子・父子家庭向けの支援事業です。
厳しい状況にある母子家庭等の就業環境を改善する為の就業相談、就業促進活動、キャリアアップを目指す為の、就業相談、就業支援講習会や、就業情報提供事業等に加え、日常生活やお金、法律に関する事までシングルマザーが抱える多様な問題にワンストップで対応する施設です。

住まいの近くを調べてみて下さい。区役所に行けばわかります。


それともう一つ。役所って何となく敷居が高いですよね。
でも意外と親切な職員さんが多いんですよ。

もし不愉快な想いをされたら、教えて下さいね。    

では今日も元気で、いってらっしゃい。

2013年9月29日日曜日

公的支援を利用しよう1

シングルマザーの皆様
そして読者のみなさま

こんにちは
今日はお休みでしょうか?
お休みはちゃんと取りたいところですが、なかなかそうも行かないでしょうね。
仕事が休みだとしても、親の仕事は休めません。
洗濯・掃除や日頃たまった雑用。片付けたい事はたくさんあるし、子供ともゆっくり一緒にいてやりたいし、週に1日か2日の休日がとれる恵まれた環境にいたとしても、本当にお母さんは大変。
まして、休日出勤なんてあったら・・・・・・・。

それでもめげずに前に進むパワーをくれるのが子供達ですね。

ところで公的支援を皆さんはちゃんと受けていますか?


平成14年に母子及び寡婦福祉法、児童扶養手当法等を改正し、「就業・自立に向けた総合的な支援」へと施策を強化し、「子育て・生活支援策」、「就業支援策」、「養育費の確保策」、「経済的支援策」の4本柱で母子家庭及び寡婦自立促進計画として地方公共団体が国の基本方針を踏まえて策定しています。以降状況に応じて改変されながらも、多様な施策が実施されています。
皆さんそれぞれの立場によって、いろいろな施策が利用できます。

次回はそれぞれを簡単に説明しますね。