2013年10月29日火曜日

はあと飯田橋

こんにちは
今日は,雨だしなんだか寒いですね。お変わりないですか。

さて先日行ってきた東京しごとセンターのある建物の7階の一角にある
ひとり親支援センター「はあと飯田橋」があります。

以前行った、飯田橋駅隣接の「はあと」と同じく東京都の運営です。
「はあと」は生活支援、「はあと飯田橋」は就職支援をそれぞれ担当しています。

率直な感想は、「なんで分かれてる?」です。どちらも本当に小さなオフィスです。
ワンストップ相談なのに、そこが二つに分かれていること自体が変です。

でも担当の方達はいずれも,誠実で熱心で、だからこそこの状況には矛盾を感じているかもしれません。

やはり、こういう施策のソフト面にあたる部分は手薄ですね。いろんな部分で入れ物を
作ればそれでよしというところがあって、運営ソフトの部分はおざなりです。

さて,「はあと飯田橋」の就活支援の状況は、残念ながらあまり良いとはいえないようです。

登録者の平均年齢は41歳。統計でもシングルマザーの離婚年齢は35〜39歳なので、その後、仕事も含め相談したくて登録するということで、なるほどと納得です。

20代後半から30代半ばは結婚・出産で仕事を辞めていないので、経済的な深刻さは高くないようで、登録者も少ないそうです。

これは「はあと 飯田橋」に取っては悩ましい問題です。何故なら求職者の市場価値は35歳を過ぎると男女とも、一気に低下するという現実があるからです。しかも専業主婦で,パート経験程度の人たちが多く、大半が希望する事務職には不可欠な、パソコンスキルも不十分な人が多いということです。

そのため、各種のトレーニングや職種への意識変革が必要なのですが、しごとセンター等が提供する職業訓練は入門レベル。簿記2級があっても経理経験がなければ仕事は決まりにくい現実があります。

私の取材中にも相談者がきていましたが,年配の方でした。
ちょっと暗い気持ちになっってきましたが、次回は明るい展望が見える話をする予定です。楽しみにしていて下さいね。

ではお元気で。               サッキー


2013年10月22日火曜日

東京しごとセンター

こんばんは
東京しごとセンターに行ってきました。
ヤング、ミドル、シニア、に分かれて対応していますが、初めは総合相談へ行きます。
ミドルの中に女性支援がありますが、しばらく仕事から離れてれていた人が、しごと感を取り戻す手伝いという感じです。

実際にはミドル対象の就活支援を受けて就職先を探します。相談はキャリアカウンセラーが担当性であたります。
本人の適正や就職への意欲や労働市場の需要を話してくれたりします。自分の価値を知ることの重要性をやんわりと教えてくれる訳です。

就職率のデータは出ていません。実際の問題として市場価値と自分の要求が合致した人は早く決まるし、そこがかけ離れていればなかなか就職できないで、相談にはこなくなるので、相談者のどれだけが就職(転職も)に成功できたかは出せないようです。

しかし、成功できた人達の相談回数は6、4回。週に一回もしくは隔週のペースでも2ヶ月以上ですが、実際には希望企業へ挑戦してうまく行かなかったらまた相談なので、実際には3ヶ月位はかかるようです。

ミドルといっても、資格、スキルやキャリアのない人が希望する就職先をゲットするのは、なかなか困難なようです。

ではどうしたら良いか。そこが問題ですよね。
同じ建物に先日行った「ひとり親家庭支援センター」の相談室がありました。
先日のは生活,経済面の相談室で、こちらのはしごとの相談だそうです。

なんで同じところにないのかな。
そちらの話はまた明日。

また台風がきているようです。お大切に。    サッキー

2013年10月21日月曜日

こんばんは

今日は夜の講義が、外部講師で途中から懇親会にかわり、講師を囲んで楽しいひとときでした。

明朝、仕事センターへ行くのであまり遅くはなれいないしと,思っていたのですが、早く始まってラッキーでした。
明日のために、色々調べると仕事センターの協力企業はママにはちょっと厳しい会社が多いみたい。
FXを扱ってたり、SEとして開発プロジェクトに参加するとか。

年収は良いかもしれないけれど、やはりママに取っては子供とともに暮らすなかで,働きやすさが一番。
あした色々聞いてくるけど、本当のところはどうなんだろう。

自分の能力を十分評価してくれて、時間も自由になって正社員なんて難しいのかな。
でも諦めたらおしまい。なんとかしたいよね。
どうすればそういう仕事が見つかるか、考えてみます。

                        サッキー


2013年10月19日土曜日

休憩終わり!!

こんばんは

大型台風もきたけど、私も台風のような日々が続いてました。
忙しくてもブログはちゃんと書きたいんだけどね。

さて先週の木曜日に、飯田橋の「ひとり親家庭支援センターはあと」http://www.haat.or.jp
へ行ってきました。
ワンストップでひとり親家庭が抱える問題の解決支援をする、というコンセプトだと思ったのですが、実際は各担当部署への紹介が限界のようです。

強いていえば、ここのサイトにアクセスすれば受けられる支援の概要はわかるということです。
それはそれで重要だし,使い勝手はそれなりに良いと言えますが、
各種の支援を受けるにはかなりのエネルギーがいることには変わりないです。
現在の縦割り行政のなかでは,それに文句をいう前に受けられる支援を確実にゲットするのが大事ですね。

ここでは,境遇の似た人たちとの仲間づくりを進めていて、お互い情報交換や悩みを聞き合ったりする会があるようです。

担当の方と少し話をしたのですが、結局は各自の前向きな意志が重要で、家計の見直しや教育費などのFP的なアドバイスも需要があり、それによって少しでも余裕を作って、教育費やお母さん自身の自己投資で、生活の基礎力向上を目指して欲しいと言っていました。

今週は台風で流れてしまった、東京しごとセンターの見学に来週行ってきます。
サイトやパンフレットで見る限りはかなり幅広い支援をしているようですが、協力企業を見ると、子供を抱えて働くのに適した職場はあまりないようです。

担当者によく話を聞いてきますが、一部のエリートを除いて女性が子供を抱えて働くということに優しい社会とは言えないのが現状なのでしょうね。


また台風がくるようです。くれぐれもお大切に。   サッキー

2013年10月7日月曜日

ひとり親家庭支援センター

こんにちは

いつまでも暑いです。おまけに急に涼しくなったりするから、体調管理が大変です。
みなさま、元気にしていますか?

さて引き続きひとり親家庭支援センターの事調べました。
結局市町村にはありません。

東京の場合は飯田橋の隣のセントラルプラザ5Fの「はあと」です。
いろいろな相談に対応してます。
http://www.haat.or.jp

〒102-0072 東京都千代田区飯田橋三丁目10番3号 
東京しごとセンター7階 
TEL:03-3263-3451
FAX:03-3263-3452
E-mail:iidabashi@haat.or.jp
アクセス:JR中央・総武線「飯田橋駅」東口:徒歩7分 
地下鉄各線「飯田橋駅」A2出口:徒歩7分
東京メトロ東西線「飯田橋駅」A5出口:徒歩6分
     
こんにちは
ただ個々で、全てが対応できる訳ではなく、夫々の支援を受けようとすると、結局住所地の役所や関係する出先機関へ足を運ばなければなりません。

忙しい日常の中で平日しか対応しない役所に出かける事はかなりの負担。
どうする事が一番良いのか、考えてみたいです。

風邪に気をつけて、良い一週間をお過ごしくださいね。





2013年10月4日金曜日

行政の対応って・・・・

前回、「ひとり親家庭支援センター」の事をお知らせしましたので、実際に尋ねてみました。
そして、まだ数カ所ですが、看板にいつわりありです。
ワンストップで解決をはかれるのが売りなのに、やはり縦割り。
上の方のお役所が、いろんなことを言ってくるから、下部組織である市町村は色々盛り込んで、しかもヒトでは足らず、ワンストップなんて無理な話なんです。

どこかにそういう公的支援をスムーズに行えるところってないのかな?

良い市町村があったらまたお知らせしますね。

2013年10月1日火曜日

公的支援を利用しよう2

おはようございます。
雨ですね。
シングルマザーにはいろんな支援があると書きましたが、どこでどうやって手続きするの?
私は受けられるの?収入制限は?などなどわからない事ばかり。

まずは、ひとり親家庭支援センターのアクセスしてみましょう。

厚生労働省が実施する母子家庭等就業・自立支援センター事業の一環として都道府県等の自治体が行っている母子・父子家庭向けの支援事業です。
厳しい状況にある母子家庭等の就業環境を改善する為の就業相談、就業促進活動、キャリアアップを目指す為の、就業相談、就業支援講習会や、就業情報提供事業等に加え、日常生活やお金、法律に関する事までシングルマザーが抱える多様な問題にワンストップで対応する施設です。

住まいの近くを調べてみて下さい。区役所に行けばわかります。


それともう一つ。役所って何となく敷居が高いですよね。
でも意外と親切な職員さんが多いんですよ。

もし不愉快な想いをされたら、教えて下さいね。    

では今日も元気で、いってらっしゃい。